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「国際子どもと舞台芸術・未来フェスティバル」出場決定!

toi project「THE PLACE-原点の場所-」で生まれた物語「世界でいちばん美しい雨」が、アシテジ(国際児童青少年舞台芸術協会)主催の世界大会「国際子どもと舞台芸術・未来フェスティバル」に出場することが決定しました!

アシテジは100カ国以上が加盟する、芸術により世界の児童青少年の豊かな成長に寄与する事を目的にパリで設立された組織です。3年に1回世界中から選び抜かれた作品が集う世界大会が開催され、2020年は日本での開催が予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、2021年3月に実施されることになりました。

そして今年ついに開催される第20回アシテジ世界大会「国際子どもと舞台芸術・未来フェスティバル」に、フリンジ作品としてX-jamから、シモシュ×末原拓馬『音と言葉の世界〜世界でいちばん美しい雨〜』の上演が決まりました。

一般の方も会場にてご観劇いただくことができますので、もしよろしければ足をお運びください。


シモシュ×末原拓馬
『音と言葉の世界〜世界でいちばん美しい雨〜』

●日時
3月28日(日) 11:00〜
大会詳細はこちら

●場所
長野県 / 下諏訪総合文化センター
あすなろホール

●チケット
一般 3500円
子ども(3歳以上〜18歳以下) 1000円

(現在、配信は予定しておりません)

※チケットは緊急事態宣言等の状況をみて大会事務局より発売されます。
詳細は公式サイトよりご確認ください。

チケットについての詳細はこちら


昨年10月に「THE PLACE-原点の場所-」のシモシュさんと末原拓馬さんの3日間の創作から生まれた童話『世界でいちばん美しい雨』。企画をしたときには想像もできなかった展開に私自身も驚いています。

この心あたたまる優しい物語が、世界中の子どもたちの元へ届き、心地よい居場所となりますようにと願いながら、現在、美術に和紙作家の加茂孝子さん、そして物語の中に登場するぬいぐるみのキャラクター制作に吉岡かおるさんをお迎えし、準備を進めています。

このような状況下ですので、会場にお越しいただくことが難しい方も多くいらっしゃると思いますが、どうかこの物語の新たな1歩としてあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。

どうぞ応援よろしくお願いいたします。

toi project 代表  toi


アシテジとは?

フランス語による「国際児童青少年舞台芸術協会」(Association Internationale du Theatre pour I’Enfance et la Jeunesse)の略。
1965年7月、個人・専門劇団、演劇団体を世界的に結集し、児童青少年演劇の芸術を向上することで、世界の児童青少年の豊かな成長に寄与する事を目的に、パリで設立されました。

現在、71カ国にあるアシテジセンターのほか、プロフェッショナルネットワークや個人会員が100カ国以上から加盟しています。アシテジ日本センターは1979年に36番目の加盟国として参加しました。

アシテジ世界大とは

アシテジ世界大会は、世界100か国以上から、子どもの豊かな成長を願う文化芸術の専門家が集い、世界の知見を交流し、子どものための文化芸術の発展を目指します。日本の子どもたちは、当大会・フェスティバルに参加することで、世界の文化芸術に触れ、体験し、触発され、豊かな心と想像力、創造性を養い、地域に新たな芽を生み出し活力をもたらします。

「第20回アシテジ世界大会」のテーマは、Towards the Unknown – Beginning the Journey (未知なるものへ-旅の始まり)であり、前回2017年南アフリカ大会からの3年間を総括し、未来へ向かう重要な大会となります。

第20回 国際子どもと舞台芸術・未来フェスティバル

アシテジでは、3年ごとに、過去3年間を総括し、次の3年間の方向性を組織全体で話し合う”世界大会(World Congress)”という会議を開催します。

また、世界大会に合わせて国際フェスティバルが開催され、世界中から選び抜かれた舞台作品が上演されます。今回は「2020国際子どもと舞台芸術・未来フェスティバル」として開催されます。


大会に向けての創作の様子や最新情報を、toi project公式Twitterや公式LINEで配信中!
YouTubeでは「世界でいちばん美しい雨」が誕生するまでのドキュメンタリー映像がご覧いただけます。

アシテジ 公式サイト

『THE PLACE – 原点の場所 – 』プロジェクト詳細